関係人口創出へオンラインツアー 富士見

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JR富士見駅前商店街で新たな挑戦をする店主へインタビューする小口潤さんら。首都圏などの約20人に生配信した=工芸とおむすびの店「オンリ」

富士見町のJR富士見駅前商店街で13日、継続的にその地を訪れる関係人口の創出に向けたオンラインツアーがあった。JR東日本長野支社と町、地方創生事業を手掛ける「ROOTs(ルーツ)」取締役COOで同町出身の小口潤さんが、空き店舗を活用して出店、起業した移住者や個性的な店の様子を2時間余にわたって生配信。首都圏などの約20人が視聴し、地元商店主と画面越しに交流した。

同支社が進める特急あずさ沿線の関係人口創出プロジェクトの一環。2月下旬に来訪ツアーとして行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてオンラインに切り替えた。

同商店街の魅力と移住者の挑戦に焦点を当て、小口さんら3人が動画撮影しながら商店街を歩いた。工芸とおむすびの店「オンリ」、衣類・服飾雑貨の店「MMF→」では新天地で開業した店主たちにインタビュー。MMF→の関口裕子さん=神奈川県出身=は「生活するのに不便さがなく、都心へ出るのも苦にならない」と富士見町での程よい暮らしを語り、「商店街の皆さんも温かい」と伝えた。

駅前のゲストハウス「カライ」では、文房具店「イチジュウ」の上原一芳さんらを加え、参加者とオンラインワークショップを開催。「富士見森のオフィス」からもライブ中継した。

上原さんは「昭和の面影が残ることを強みとし、新たな店や人も呼び込んで活性化できれば」とする一方、「出店できる物件の不足が課題。空き店舗を貸してもらえるようになれば、いろいろと発展すると思う」と報告。商店街の課題解決やイベントの企画立案への参画など、参加者との今後の交流を望んでいた。

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