下諏訪町ボラ連 30年の歴史に幕

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総会で30年続いたボランティア連絡協議会の解散を決めた

下諏訪町ボランティア連絡協議会(小日向和彦会長)は13日、下諏訪総合文化センターで2020年度総会を開き、同協議会の解散を承認した。構成する各団体の高齢化などが解散の主な理由で、協議会30年の歴史に幕を下ろすことが決まった。

同協議会は1991年に発足。各種研修会やいきいきボランティアのつどいの開催、社協ふくしまつりの共催など、町のボランティアの中核を担ってきた。近年では世代間交流の場「昔の遊びで盛りあがろう」も行っていた。

構成団体は多い時で40を超えていたが、現在は21団体まで減少。高齢化や会員減少は各団体の共通の悩みで、近年では協議会役員の引き受け手もない状況が続いていた。

このため協議会では昨年12月、構成団体などを対象に今後の在り方に関するアンケートを実施。その結果、解散を容認する回答が多数を占めたことから、総会での議決をもって正式に解散することが決まった。

解散後のボランティア活動の推進については、協議会からの継続事業や地域ニーズ、情勢に合わせた活動などを協議する新たな組織として、町社会福祉協議会が中心となり「ボランティア活動推進委員会」(仮称)を組織する方針。委員は同社協の登録ボランティア団体や登録個人ボランティアなどから募る予定。

協議会から引き継ぐ事業は「昔の遊びで盛りあがろう」やボランティア講座などを予定。同社協では、より活動の情報が届きやすく、活動に参加しやすくなるよう、団体だけでなく個人ボランティアの登録も呼び掛けていくとしている。

小日向会長(69)は「構成する各団体の高齢化は深刻。歴史ある協議会がなくなるのはさみしいものだが、引き継いでくれる社協に期待している」と話していた。

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