人材確保と定住促進 富士見で企業研究会

LINEで送る
Pocket

来場者に自社の事業内容などを説明する担当者。14事業所がブースを開設した

富士見町は13日、学生や就職、移住希望者などを対象にした「企業研究会 就職移住説明会」を町商工会館で開いた。製造業や農業、サービス業など幅広い業種の14事業所が参加。来場者に自社をアピールし、質問や相談に個別に応じた。地方移住への関心の高まりを反映し、移住説明会も盛況を見せた。

町内企業の人材確保と若者らの定住促進を目的に年3回行っている。例年だと春は都内で開催するが、新型コロナウイルス対策で地元開催に切り替えた。複数のブースを回った町内の男性(18)は「親のためにも富士見で就職したい」と語り、「こういう場は初めてですが、説明が分かりやすく参考になった」と満足そうだった。

コロナ禍で対面相談の機会が減る中、鉄骨構造物製造・設計などの富士見鉄工は「精密などと違い、当社はイメージしにくい業種。対面はありがたい」。カゴメ野菜生活ファーム富士見は「多様な働き方ができる環境を目指している。子育て中の皆さんや高齢の皆さんともいい出会いができれば」と話した。

首都圏などに進学中の息子や娘に代わって来場する保護者も。今年度の町への移住相談は183件と前年同期比で6倍となっており、同時開催した移住説明会にも多くの利用があった。

町商工会、町労務対策協議会、ふじみまち産業振興センターが共催した。町は「学生の保護者の方々にも来ていただいた。町出身学生の帰郷につながれば」と期待していた。

おすすめ情報

PAGE TOP