歌舞伎俳優市川右田六さん 岡谷市観光大使に

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岡谷市観光大使に就任した歌舞伎役者の市川右田六さん

岡谷市観光協会任命の市観光大使2人目に、同市郷田出身の歌舞伎役者、市川右田六(本名岩出隼門)さん(27)=東京都在住=が就任した。右田六さんは15日、市役所で委嘱状を受け取り「岡谷の発展のために力になれれば」と古里への貢献を誓った。

歌舞伎役者で市観光大使1人目の市川笑野さんの実家が隣りという環境で育ち、笑野さんの母親の教室で6歳から日本舞踊を始めた。笑野さんの舞台を鑑賞するなど歌舞伎に親しみながら成長し、中学生で歌舞伎役者を志した。

岡谷東高校を2年次で中退し、国立劇場第20期歌舞伎俳優研修に挑戦し合格。3年間の研修を修了後、市川猿之助(現猿翁)一門の市川右近さんに弟子入りした。右近さんの市川右團次襲名に伴い、自らも右田六に改名。右團次一門の立役を務める。

姉妹都市・岡山県玉野市の観光大使に就任予定の歌舞伎役者、坂東やゑ六さんとは研修時代の同期であり親交が深く、当初は両市が同じ時期に2人の任命を発表する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。2人は古里のために何か一緒にやろう―と話している。

右田六さんは今後、岡谷市の主要行事を載せた名刺を公演時に配るなど古里をPR。自らのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)アカウントの活用も検討し、「岡谷の魅力を写真に撮りSNSに載せる。自分の目線でも発信したい」とした。

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