諏訪実高が韓国研修 女子校と合同授業

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諏訪実業高校(諏訪市)の3年生10人が韓国へ研修視察をした。文部科学省指定のスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)事業の一環で初の訪韓。8月27日までの3泊4日で近年交流のある水原市の梅香女子情報高校との合同授業、ホームステイ、ソウルの南大門市場の見学などをし、見識を広め、コミュニケーション能力も高めた。

今年度から3カ年で「文化ビジネスエキスパート」の育成を学年ごと段階的に研究する同校。3年生は文化ビジネスの戦略展開やグローバルにプロモーション活動できる「プロデューサー」育成を研究。コミュニケーション能力も高め、各科とも対外イベントや成果発表会で実践する。

訪韓した生徒は商業科の模擬会社「諏実ショッパーズ」と服飾科のファッションショーの役員らが中心。薄井康央校長と教員2人も同行した。

梅香高の生徒20人と一緒に50分ずつの合同授業をした。諏訪実の教員が教壇に立ち、服飾科はTシャツのデザイン考案、商業科は諏訪の酒蔵と商品開発したケーキについて意見交換した。生徒たちは英語や身振り手振り、スマートフォンの通訳アプリで意思疎通を図った。

南大門市場で店員の積極的なアピールに強烈な印象を受けたという商業科でショッパーズ社長の竹村奈央さん(18)=富士見町=は「諏実タウンでは積極的に販売し、韓国の食べ物を仕入れてみたい。交流で自分の考え方が広くなった」。ホームステイ先で民族衣装のチマチョゴリを試着した服飾科でファッションショーチーフの巾崎由里加さん(17)=塩尻市=は「鮮やかな色に刺激を受けた。技術やデザインを生かしたい。会話は不得意だったが、人と話せるようになった」と目を輝かせて話した。

薄井校長は、コミュニケーション能力の向上など生徒たちの変化を喜び、「研修成果を学年や全校にプレゼンし、成果が少しでも生かせれば」と期待。「梅香高との姉妹校提携や同校と電子会議に向けての道筋がつけられた」と初の韓国研修での成果を話していた。

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