清陵高51回生 五一会が文集刊行

LINEで送る
Pocket

五一会文集「芙蓉」発刊を喜ぶ同会世話人。(右から)太田信男、山崎壮一、平島佐一、三井章義の皆さん

1945(昭和20)年の戦時中に旧制諏訪中学校へ入学し、戦後学制改革で諏訪清陵高校となって51年に卒業した、51回生「五一会」(山崎壮一世話人代表)は、文集「芙蓉」を発刊した。米寿を記念して作成した同会最初で最後の文集。31人が寄稿し、清水ケ丘で学んだ6年間を物語る数多くの写真を交え、幾多の困難を乗り越えて今に生きる証が記されている。

51回生は戦中の激動期、疎開生徒も含め同期生は372人。卒業後、厳しい時代をともにした仲間の結びつきが底力となり、同年会が生まれた。五一会と称して諏訪や東京で長年親睦を深めてきたが、近年は参加できない人も増え昨年10月、互いの米寿を祝って最後とした。

席上在学当時の志を熱く語り、欠席者からの近況を伝える手紙などが後押しとなって、世話人の平島佐一さんが文集制作を提案。参加者の快諾を得て山崎さん、平島さん、三井章義さん、太田信男さんの4人が編集に着手した。

届いた原稿は生い立ちや、自治の精神を培った学窓時代の回想、社会人としての足跡、ライフワークなど広範囲にわたり、自筆を収録。中には故人や体調不良のため代筆もあった。写真は山崎さんが在学中に撮影し保存していた木造の学びや、湖周マラソン、クラスマッチ、端艇大会、恩師21人の肖像などで、8ページにわたって特集している。

また諏中清陵高6年の歩み、生徒恩師の一覧表、校歌なども掲載。表紙の写真は母校に建立する細川宗英さん(49回生)のブロンズ「鐸」。文集名「芙蓉」は校歌に由来する。

世話人の4人は「同期生の心意気で完成した」と感謝。「編集会議を重ねるたびに内容が充実し、五一会として残したい思いが一冊にまとまった」と喜びをにじませた。

B5判。編集協力長野ピーアール。問い合わせは山崎壮一さん(電話0266・53・2525)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP