感謝と共に歴史に幕 諏訪市の2小学校閉校式

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在校生に見送られて学校の坂道を下り、学びやを後にする卒業生=城北小学校

諏訪市の未来創造ゆめスクールプランに伴う学校再編で、3月末で閉校する城北小学校と高島小学校の閉校式が17日、両校で行われた。卒業式と離任式の後、市教育委員会による閉校告辞や学校長式辞、校旗返納に続いて最後の校歌斉唱を行い、城北小は55年、高島小は148年の歴史に幕を閉じた。両校は高島小校舎に4月から開校する上諏訪小学校に統合され、隣接する上諏訪中学校との小中一貫教育をスタートさせる。

■城北小55年

城北小は1966年に開校した。今年度卒業生16人を含む2693人が卒業し、在校生77人を含めると2770人が学んだ。閉校式で、松井聡校長は校歌に触れて「一人ひとりが主役となり新たな夢の灯をともし続けていくことを願う」と式辞を述べた。金子ゆかり市長と山崎義夫同窓会長があいさつし、学校に感謝の気持ちをさささげた。

松井校長とともに校旗を返納した児童は「歴史の重みを感じた。城北小最後の卒業生であることを誇りに中学校に進みます」と語り、別の児童は「城北小のことを伝え続けていきたい」と胸を張った。

卒業生は在校生に見送られて通い慣れた学校の坂道を下り、「ありがとう城北 55年間の感謝と共に」の横断幕が掲げられた校舎を後にした。

市教委の小島雅則教育長(左)に校旗を手渡し、返納する矢島校長(右から2人目)と代表児童たち=高島小学校

■高島小148年

高島小では全校児童208人が最後の在校生となり、今年度卒業生は40人だった。矢島作朗校長は「最後に残った気持ちは感謝と絆。高島小の魂を上諏訪小につないでいく」と式辞を述べた。

矢島校長とともに児童会長と副会長が校旗をポールから外し、市教委に返納した。返納後、北原さんは「148年間の長い歴史を感じ、本当に閉校してしまうんだなと思った」。小岩井さんは「これまでの伝統を引き継いで新校につないでいってほしい」と話した。

式典後、5年の児童は「高島小は終わったけど、来年度につながっている気がする。最高学年になるので皆をまとめて、新しい友達と仲良く楽しく過ごしたい」と話した。

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