辰野ほたる祭り 入場制限し動画配信など活用

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辰野町の「第73回信州辰野ほたる祭り」の企画会議は19日、町役場で開き、昨年12月に開催の基本方針を示した今夏の祭りについて、名所・ほたる童謡公園(松尾峡)の入場者を町内関係者に限定するなど、感染防止策を講じながら開く計画案を承認した。祭り期間は6月12~20日に決定。「おうちでほたる祭り」を合言葉に、町外の観賞需要に対応する蛍発生のライブ動画の配信など、新企画も織り交ぜながら運営していく。

計画では、同公園入場者を町内在住および在勤、在学者に限定。受付票を事前配布して入園時に検温や体調確認を行い、小まめなアルコール消毒も求める。園内には警備員を配置するほか、定期的に音声アナウンスを流して密集回避への協力を求める。

新企画の蛍のライブ動画は、祭り期間中に共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」を活用し配信。感染防止の観点から、人が密集する歩行者天国や町民踊りの実施は見合わせる。代替イベントとして、各団体の踊りやステージ発表の動画を集め、オンラインで楽しんでもらう形などを検討する。

例年JR辰野駅前で行う開幕式は12日、町役場駐車場で規模を縮小し実施。大掛かりな出店はできないが、11~13日に同駐車場で町商工会員など地元業者によるテークアウト限定の販売企画を行い、経済や人的交流の活性化を図る。

会議には、町や商工観光団体の代表者ら約20人が出席。祭り実行委員会事務局は「県の定めるイベント開催の目安に沿い、感染防止に最大限の対策を講じたい」と説明。大会長の武居保男町長は「住民の誇りである祭りを何とか開催できないか検討した。町外の皆さんには申し訳ないが、来年は蛍を直接見てもらえるよう検討したい」とした。

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