出馬表明現職のみ 中川村長選告示まで1カ月

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任期満了に伴う中川村長選は、4月20日の告示まで1カ月を切った。これまでに立候補を表明しているのは、現職で再選を目指す宮下健彦氏(65)=片桐田島=のみ。ほかに表立った動きはみられず、無投票の可能性が高まりつつある。

「やり残した公約の実現、安心な地域づくり、コロナ禍に負けない村づくりを目指したい」―。宮下氏は昨年12月の村議会12月定例会一般質問で、出馬を表明。共産党籍はあるが、前回選と同様に無所属での出馬を予定する。後援会は、組織基盤の強化を図るなど着々と準備を進めている。今月28日に事務所開きを行い、2期目に向けた政策を発表する予定だ。

宮下村政の4年間の評価が問われる今回。宮下氏は成果として、出産祝い金の増額支給や子育て世帯の住宅建設支援の実施、来年度開設予定の農業観光交流センターや地域活動支援センターに道筋を付けたことなどを挙げる。

保守派の村議たちからも、「大きな失政はなく、議会との関係は良好」などの声が上がる。新型コロナウイルス感染症への対応をはじめとする村政運営の手腕に一定の評価を示す人は少なくない。対抗馬擁立の動きがみられないことについて、「コロナ禍で、村政運営は難しい時期。進んでやりたがる人は、そういないのでは」とみる人も。前回選、前々回選に出馬した元村議は立候補しない考えだ。

中川村長選は、2001年から5回連続で選挙戦となっていて、無投票になれば1997年以来となる。無投票ムードが高まる中、住民からは「政策論争の機会は重要」との声も。宮下氏の後援会は「やるべきことをきちんとし、粛々と準備を進めていきたい」と気を緩めない。

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