コロナ収束願う太鼓 辰野などで同時演奏会

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コロナ収束へ願いを込めて合同演奏する各団体メンバー=辰野町かやぶきの館の能舞台

日本太鼓財団と同県支部(古屋邦夫支部長)は21日、太鼓演奏会「コロナに打ち勝て 信州の太鼓」を県内3カ所で同時開催した。諏訪地区会場は、辰野町のグリーンビレッジ横川かやぶきの館の能舞台で、中南信地域の7団体が合同や個別の演奏を披露。新型コロナウイルスの収束へ願いを込めて、熱気あふれるステージを繰り広げた。

コロナ禍で太鼓団体の発表機会が減る中、同財団が助成金を設けて全国で開く演奏会を支援。同支部で加盟団体を中心に希望を募り、会場を諏訪、上田、大北に分散して密集回避を図るなど、感染防止策をとって準備した。上伊那地方からは信州辰野太鼓、みのわ太鼓保存会、辰野高校桜陵太鼓部が参加した。

能舞台では、午前11時に合わせて他会場と一緒に「初っ切り太鼓」を打って演奏会を開始。県統一曲「天地響鳴」では、各団体の約30人が並んで勇壮な音を響かせ、雨の中で集まった聴衆を圧倒した。続いて各団体が、オリジナル曲を数曲ずつ演奏した。

古屋支部長は「太鼓はしっかりと練習を積み、人に聞いてもらうことが大切。演奏会を各団体が一歩前へ踏み出すきっかけにしたい。ぜひ各地域でも、イベントなど太鼓演奏ができる機会をつくってほしい」と期待を寄せた。

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