演奏家と住民つなぐ サポートCがコンサート

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地元のアーティストと観客の住民をつなごうと開いたコンサート=茅野市民館

茅野市民館を拠点に芸術活動支援やコンサートなどを企画運営するNPO法人「サポートC」は21日、地元の演奏家らによる「心をつなぐコンサート」を同館で開いた。新型コロナウイルス感染症の影響で発表ができずに苦労している演奏家と、文化活動の本格的な再開を待ちわびている地域住民らをつなごうと企画した。

感染拡大により文化施設では「一時は歌や管楽器の発表は自粛を求められることが多かった。発表の場が全くなかったという人もいた」と同法人。「こんな時だからこそ」と対策を講じての開催にこぎ着けた。地元で演奏活動を続けるジャズやチェロ、ピアノ奏者など3組のアーティストに出演を依頼した。

このうちトランペット奏者の大島克郎さん=諏訪市=を中心に集まった4人のジャズマンと、ボーカルのYoko(ヨーコ)さん=岡谷市=は「テネシー ワルツ」などジャズ5曲を披露し、来場者を魅了。演奏後、大島さんは「大きいホールでの演奏は久しぶり」と延期、中止ばかりの1年を振り返り、Yokoさんも「皆さんの反応を身近に感じることができ、ライブ感満載で楽しめました」と笑顔を見せた。

観覧者はコロナ対策で市民館サポーターらを対象としたが、約60人が来場。担当者は「(観覧者も)こういう場を待ち望んでいたんだなと実感した」と手応えを感じていた。

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