65年の活動に幕 禁煙友愛会清算結了登記へ

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清算結了を承認し、記念写真に納まる日本禁煙友愛会の関係者ら

昨年3月末で解散した一般社団法人日本禁煙友愛会は22日、清算事務年度の社員通常総会を伊那市の伊那商工会館で開き、最終の決算報告と清算結了報告を承認した。同会は3月末までに清算結了登記を済ませ、65年続いた法人の活動に幕を下ろす。

新型コロナウイルス感染拡大防止のために規模を縮小して開催。役員ら8人が出席し、他の社員は、多くが委任状を提出した。清算人を務めた清水篤会長(76)は「皆さんのおかげで今日を迎えられた。ありがとうの言葉しかない」と感謝した。

同会は1955年8月、同市の故小坂精尊さんら10人が禁煙友愛運動を呼び掛ける任意団体を設立したのが始まり。74年10月に社団法人の禁煙友愛会、93年4月に社団法人日本禁煙友愛会(2013年からは一般社団法人)に改め、活動してきた。県内を中心に約70支部が設けられ、4万5000人が所属していた時代もあった。

清算結了により法人格は消滅するが、役員からは「禁煙の心は私たちがしっかり伝えていきたい」との声が聞かれた。

同会の活動の記録や関係資料は市に寄贈・移管されており、市創造館は31日から「禁煙友愛会65年の歩み展」を開き、業績を顕彰する。

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