ごみ外部搬出訓練 諏訪湖周クリーンセンター

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クレーンでごみピットから搬出したごみをコンテナに積む工程を実演した訓練=諏訪湖周クリーンセンター

諏訪湖周クリーンセンター「ecoポッポ」(岡谷市内山)で23日、災害などで同施設の焼却炉が稼働不能となった場合を想定した訓練が初めて行われた。焼却前のごみをごみピットからクレーンで取り出し、コンテナに積み、外部に搬出するまでの流れを確認。不測の事態が生じた際も湖周地域のごみ処理が継続できるように備えた。

同市、諏訪市、下諏訪町でつくる湖周行政事務組合と、同組合の委託で施設を運営している諏訪湖ハイトラストが訓練を主催。施設では組合組織市町の可燃ごみを焼却しており、ごみピットには最大約2000トン(25日分)を収容できる。災害などにより施設が機能しなくなった場合は県や近隣自治体、協定を締結した県外の廃棄物処理施設運営業者4社の支援を受ける。

訓練はクレーンでピットからごみを搬出する工程と、搬出したごみをコンテナに積み込み、コンテナを車両に載せるまでの工程を実演。クレーンがごみを運んでいると仮定し、実際には何もつかんでいない状態で動かした。クレーンは1回で0.7トンをつかむことができ、コンテナに積むまでの所要時間は10分。1コンテナで最大3.5トンを積載可能。約1時間で5コンテナを外部に搬出できる。

ごみの外部搬出に関する訓練は、各地で大規模災害が多発する近年の状況から実施を決めた。組合や組合組織市町などから計約30人が参加した。組合事務局は「いろいろな事態に 対応できるようにしたい」と、今回とは異なるケースを想定した訓練の実施を検討する考えも示した。

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