地域一体の教育 伊那で子育てフォーラム

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信州型コミュニティスクールの取り組みについて語ったパネル討論会

信州型コミュニティスクールの取り組みについて語ったパネル討論会

県南信教育事務所は1日、「地域ぐるみで子どもを育てるフォーラム(学社連携意見交換会)」を伊那市荒井のいなっせで開いた。上伊那、諏訪地域の教職員やPTA、社会教育や学校支援の関係者ら約200人が参加。学校と地域、保護者が一体となって子どもを育てる信州型コミュニティスクール(CS)の推進を踏まえ、地域ぐるみの子育てについてパネル討論や分科会を通して考えた。

パネル討論は上伊那や諏訪地方の教育委員会、学校関係者ら4人が登壇。信州型CSの取り組みについて、学校や行政、地域の立場から意見を交わした。

伊那東小の山内伸治教頭は、市のモデル校として信州型CSを運営していく過程を「学校に入りづらいという地域の人が多く、1年目はうまくいかなかった」と振り返った。「地域の人が入っていきやすい環境づくりに力を入れた」と、地域との連携を深める防災教育や食育支援などの取り組みを紹介。「今は保護者の口コミから広がり、ボランティアに参加する人が増えている」と3年目の成果を話した。

下諏訪町の下諏訪社中、下諏訪北小の信州型CSを運営する「ノース下諏訪ネットワーク委員会」の依田秀人・運営委員長は、地域住民との意見交換会や夏祭りといった地域行事への参加など、児童生徒が地域住民と触れ合う様子をスライドで発表。「子どもたちが地域に入って活動することで自信を持てるようになり、自己肯定感や学力向上につながっていると感じる」と、子どもが地域と関わっていく大切さを語った。

六つの分科会では、読み聞かせボランティアや放課後の子どもの居場所づくりなど学校と地域が連携した取り組みについて話し合った。

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