安心安全を かりんちゃんバス新車両 諏訪市

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かりんちゃんバスに初めてバリアフリー車両が導入され、車いすの乗降実演が行われたお披露目式

諏訪市は26日、コミュニティバス「かりんちゃんバス」の新型車両1台のお披露目式を市役所前で開いた。新型コロナウイルスの影響で減少した利用者を呼び戻そうと、車両の更新に合わせて感染防止につながる各種設備を搭載したほか、車いすで乗降できるバリアフリー車両を初めて導入した。4月中にも市内循環線で運行を開始する。

定員は32人で、運転席にウイルス飛沫防止ガードを施したほか、乗降口に消毒液を設置した。天井部には換気装置と空気清浄機2台を配置し、5分以内に車内の空気を入れ替え、イオンを使って菌やウイルスを不活化する。乗降時に車体が昇降する低床構造を採用し、車いすで乗降できるように取り付け式のスロープも備えた。

天井部に換気装置と空気清浄機を配置した「かりんちゃんバス」の新型車両

新型車両は市の補助金2260万9000円でアルピコ交通が長野日野自動車から購入した。新型コロナの影響でバス利用者が前年度より3割減少する中、市の緊急経済対策の一環で安心して利用できる環境を整えた。市によると、今回更新した車両を含め、運行中の3台すべてに同様の感染症対策を施している。
 
式には運行事業者や納入業者、市や市議会の関係者らが出席。車いすの乗降実演を行い、高齢者や障がい者、「新しい生活様式」に対応する新型車両を見学した。金子ゆかり市長は「多くの皆さんの足の支えとなって大活躍して」と語り、幅広い利用を呼び掛けた。

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