市内全小中学校で通信環境整備完了 岡谷市

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竣工検査でタブレット端末を確認する今井竜五市長(右から2人目)ら=岡谷田中小学校

岡谷市が市内の全11小中学校で進めていた校内の通信ネットワーク環境整備が26日、完了した。児童生徒に一人1台のタブレット端末を配備する国の「GIGAスクール構想」に沿った事業。学習者用端末の用意も終わり、市は授業での活用を新年度以降、順次進めていきたい考え。岡谷田中小学校で同日、竣工検査が行われ、関係者が設備等を確かめた。

市は今年度、学習者用のタブレット端末を3556台購入。新年度は3446台(小学校2161、中学校1285)の使用を見込んでいる。キーボードと本体が脱着できるデタッチャブル型の端末で、児童用と生徒用で異なる学習支援ソフトを搭載。学習内容に合わせて、 小学校はタッチペン、中学校にはマウスを1人一つ分用意した。事業費は1億9602万円。

通信環境は昨年9月から整備を始めた。10ギガ対応のケーブルを配備したほか、無線アクセスポイントを各教室に移設または新設。以前構築したインターネットワーク環境と比べ、より円滑な通信が可能となった。端末の充電保管庫は各学級に1台設置した。事業費は1億2100万。

市内小中学校の学習者用タブレット端末の使用に関しては、市教育委員会が運用規定を策定。今月の定例教育委員会で報告し承認された。校内での使用を前提とし、新型コロナウイルスや災害などが要因となり休校等の措置が取られた場合、学習環境を維持する目的で遠隔授業を行う際に貸し出すとした。

竣工検査に出席した岩本博行教育長は「子ども一人ひとりの最適な学びが実現できるようにしていきたい」と話した。

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