中ア国定公園指定を記念しフォーラム 宮田村

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東日本大震災から10年の宮城県などについてインタビューに答えて語るさとうさん(右)

宮田村は、中央アルプス国定公園指定記念フォーラム「宮田村ふるさと大使 さとう宗幸トーク&コンサート」を27日、同村民会館で開いた。新型コロナウイルス感染対策として密集を避け、2回に分けて開催。住民ら計200人が参加し、歌手で同村のイメージソング作曲者でもあるさとうさんの歌やおしゃべりを通じて「ふるさと宮田」への思いを高めた。

環境省は2020年3月27日、希少な氷河地形や高山植生などがある中央アルプスを国定公園に指定した。指定区域は伊那谷や木曽地域など関係する13市町村の3万5116ヘクタール。このうち千畳敷カール周辺の176ヘクタールは特別保護地区に指定され、この約8割は宮田村有地になる。

村は国定公園指定をきっかけに、改めて「郷土の山」としての認識を高め、愛着を深めてもらおうとフォーラムを開催した。

コンサートでさとうさんは、村イメージソング「心をこめていつまでも」やヒット曲「青葉城恋唄」、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」など5曲を披露。曲間には震災復興活動をする立場から「昨年12月に仮設住宅の最後の住民が退去された。再生の道は動き始めたばかり」などと現地の状況を報告。その上で「村に住む方は、さらに地域をいとおしみ、大切にして」と訴えた。

トーク&コンサートは住民限定100人の入れ替え制で2回実施した。

小田切康彦宮田村長は「コロナ禍にあって、対策を施しながら来ていただきありがたかった。中ア国定公園指定とともに震災10年もあり、互いに思い合える機会になったと思う」と話していた。

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