業況判断9.3ポイント改善 諏訪信金景気動向

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諏訪信用金庫(岡谷市)は、7月末調査の「諏訪地方の景気動向」をまとめた。全産業の3カ月前と比べた業況判断DIはプラス6.3で、前回調査(4月末)のマイナス3.0から9.3ポイント改善した。製造業は横ばいとなった一方、非製造業は大きく上昇し、本格的な行楽シーズン入りで好調だった観光・サービス業が全体を押し上げたほか、低調に推移していた建設業がプラス水準となった。

調査は諏訪地方250社を対象に、191社から回答を得た(回答率76.4%)。DIは、業況が「好転」と答えた企業割合から「悪化」と答えた企業割合を引いた数値。3カ月前と比べ「好転」とした企業は22.5%、「横ばい」は61.3%、「悪化」は16.2%だった。

製造業の業況判断DIは前回と同じマイナス2.2。取引先の状況によって業況に差がみられる。現況は好調ながら、世界情勢などで先行きを不安視する企業も多い。英国の欧州連合(EU)離脱問題に対しては、何らかの影響を感じている企業がある。

非製造業の業況判断DIはプラス25.8で、前回のマイナス5.0から30.8ポイントの大幅な改善となった。観光・サービス業では、御柱祭後も観光客が多く、諏訪湖周辺の旅館、ホテルでは7月の宿泊客数が前年同月を上回った施設が多い。建設業は御柱祭期間中にみられた停滞感から脱し、動きが出始めた。

全産業の3カ月後の業況予想DIはプラス4.2だった。前回のプラス3.5を0.7ポイント上回った。

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