語り伝承第2集あす発売 八ケ岳総合博物館

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「諏訪地方の伝承」第2集の完成を喜ぶ語り伝承グループのメンバー

茅野市八ケ岳総合博物館の市民研究員「語り伝承グループ」(飯田美智子代表、12人)が、諏訪地方の古老らから聞き取り、まとめた冊子「諏訪地方の語り伝承」の第2集が完成し、4月1日に販売を開始する。他ではあまり語られることのない、今聞かないと忘れ去られるであろう”口承の民話”。「時代の流れとともに培ってきた日常の一部、悲喜交集の語りとして読んでもらえたら」としている。

今回紹介するのは掲載順に川村瑛子さん(北白樺湖でホープロッジ営業)、小海嘉介・栄子さん夫妻(安国寺のホタル、寒天屋、御柱屋敷)、村松英昭さん(霧ケ峰で鉄平石を採石)、小口峯一・藤子さん夫妻(凧(たこ)作り名人)、両角光子さん(宮川新井の製糸工場富国館など)、木川坂人さん・北澤俊弘さん(霧ケ峰の開発、自然、山火事)、牛山仁志・金一さん親子(諏訪地方唯一の養蚕農家)-。写真や挿絵も加え、方言をなるべく残した温かい会話形式に仕上げている。

同グループは2018年発足。聞き取りはメンバーが語り部宅などで録音しながら行い後日、文字に起こす。飯田代表は「お話をうかがうたびに学びがあり、感動をもらう。年に一集がやっとだが、できる限り大勢を紹介していきたい」と話している。

冊子はB5判、138ページ。1冊税込み700円。同博物館発行・販売。問い合わせは同館(電話0266・73・0300)へ。

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