アシテジ世界大会 諏訪市で閉幕

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閉会式のフィナーレで獅子舞を披露する田楽座のメンバーたち

子どもたちに舞台芸術を届ける国際イベント「第20回アシテジ世界大会/2020国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル」は最終日の3月31日夜、諏訪市文化センターで閉会式が行われ、国内の大会関係者約100人が参加した。東京と長野で繰り広げた12日間を振り返り、大会の幕を閉じた。次回は2024年にキューバで開く。

アシテジは児童・青少年演劇のための国際組織で、3年に一度、総会と国際フェスティバルを同時開催している。初の日本大会は、新型コロナウイルスの影響で今年3月に10カ月延期し、東京と長野で分散開催した。海外とはオンラインでつなぎ、舞台公演やシンポジウム、セミナー、ワークショップを展開した。

閉会式で、アシテジ日本センターの森田勝也会長は「コロナの厳しい状況の中で開催できたことは快挙だ。長野会場を提供してくれた諏訪の皆さんに心から感謝したい」とあいさつ。芸術監督の下山久さんは「世界の子どもたちが今を生き、あすに希望を持てる活動を継続し、すべての子どもが文化に触れる権利を守っていこう」と呼び掛けた。

日本独自の取り組み「こどもあーとACTION」の一環で、コロナ禍を過ごす子どもたちの声を歌や狂言、映像で表現したほか、地元高校生や市民がパフォーマンスを披露した。最後は伊那谷を拠点に活動する祭り芸能集団「田楽座」の獅子舞で疫病退散を祈願し、大団円を迎えた。

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