独特な世界観表現 茅野の福島さん個展

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独特の世界観が広がる福島さんの個展

造園業を営みながら画家として活動する福島徹さん(45)=茅野市玉川=の個展「F展」が、諏訪市飯島の古民家ギャラリー風我で開かれている。海外への作品発表も精力的に行う福島さん。ここ3年間で制作したアクリル画35点を展示している。10日まで。

19歳の時から本格的に絵を描き始めた福島さんは現在、アクリル画を中心に制作する。友人から「ダークファンタジー」と評される作風は、「現代アートの3大要素」(福島さん)というエロ、グロ、フィロソフィー(哲学)をコンセプトに描くという。細筆でキャンバスを埋め尽くすように描き上げる緻密な表現が特徴の一つで、和の要素を取り入れた表現も得意とする。

個展は約3年ぶり12回目。「復活」「未来」「フュージョン」などを連想させる「F展」と題した。経済書や哲学書から着想を得ることが多いといい、生や死を連想させる独自の世界観が感じられる。古い世界地図を背景に描いて中央に仏像や兵器を配した「ニュー・ワールド・オーダー」、諏訪湖を背に竜を「∞(無限大)」型に描いた「インフィニティー」などが並ぶ。

福島さんは「一つ一つの絵の世界や物語を想像してみてほしい」と話している。

入場無料。月曜定休。午前10時~午後7時。3日には福島さんが絵を描いた布をまとって、ダンスや作曲活動などを行うキモトリエさん=茅野市=が踊るイベントを行う。午後1時~、同8時~の計2回で定員は各回20人。問い合わせは同ギャラリー(電話0266・55・9075)へ。

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