児童の蚕学習成果を紹介 岡谷蚕糸博物館

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児童たちの蚕学習の成果を紹介している作品展

岡谷市の岡谷蚕糸博物館は、初の「お蚕さま学習作品展」を同館「きぬのひろば」で開いている。2020年度に同館から秋蚕をもらい蚕学習に取り組んだ市内外の小学校が、学習のまとめで制作した水彩画や繭人形、シルクマスクなどを展示。前、後期で作品を入れ替え、5月末まで開く。

同館は今年度、新型コロナウイルスの影響で春蚕、夏蚕の配布を中止。秋蚕は約7000頭を小学校14校に配布した。コロナ禍で活動が制限された中でも、熱心に学習を展開した姿を多くの人に見てもらおうと、初めて作品展を企画。7校から作品を借り、前期3校、後期4校の学習成果を発表する。

前期は岡谷市の上の原小3年生、神明小5年生、川岸小6年生の作品約100点を展示。上の原小は蚕をよく観察し、自画像とともに描いた。神明小は座繰り器を回す体験など印象的な場面を表現した水彩画、繭で作った「アマビエ」人形などを並べた。川岸小は約3000頭の蚕を育ててシルクマスクに仕立てた学習過程を紹介している。4月23日まで。

後期は岡谷市長地小、諏訪市中洲小、同豊田小、飯田市松尾小が桑の葉マップや壁新聞、かるたなどを展示する。期間は4月25日~5月31日。

同館では新年度も蚕の配布を行う計画。「蚕を切り口に幅広い展開を見せる蚕学習を知ってもらい、先生や子どもたちの参考にしてもらえたらうれしい」としている。

「きぬのひろば」は入場無料。問い合わせは同館(電話0266・23・3489)へ。

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