南箕輪村長選 新人一騎打ち 16年ぶり選挙戦

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任期満了に伴う南箕輪村長選は6日、告示された。届け出順に、前村議の藤城栄文氏(41)=南原=と前村議会副議長の小坂泰夫氏(54)=田畑=の2人が立候補。無所属新人同士の一騎打ちとなり、16年ぶりの選挙戦に突入した。ともに現村政の継続を基本路線としており、現時点で明確な争点は見当たらない。人口減少時代に人口増加を続け、「県内一若い村」として発展する南箕輪。将来のむらづくりにふさわしい政策を有権者に明示できるかどうかが、カギとなりそうだ。投票は11日で、即日開票される。

藤城氏は、南原の事務所前で第一声を上げた。「真面目に汗をかいて、村政をいい方向に導いていく自信がある」と宣言。遊説と合わせて各所で街頭演説を行い、熱意や実行力をアピールしていく。地盤の南原をはじめ村内全域に支持拡大を図り、コロナ禍で集会を開けないことも、「新しい視点で選挙を考えるいい機会。村の将来をみんなで考えたい」と前向きに捉える。

小坂氏は、田畑公民館前で「36年間お世話になった村に恩返しがしたい」と第一声。村職員として7年間、村議として18年間務めた実績を強調し、「住民一人ひとりの生の声に耳を傾ける。住民自治の村に戻したい」などと訴えた。友人や知人ら仲間とともに、組織に頼らない草の根運動を展開。選挙戦では「経験と人柄」を前面に押し出して遊説し、政策を訴えていく。

5日現在の有権者数は1万2500人(男6183、女6317)。期日前投票は7日から10日の午前8時30分から午後8時まで、村役場1階の多目的室で受け付ける。

同村長選は、前回まで3回連続の無投票。新人同士の一騎打ちだった2005年の投票率は66.53%。

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