鹿肉いけるネ! 女子大生が就業体験

LINEで送る
Pocket

伊那市新山地区でインターンシップ(就業体験)を行っている跡見学園女子大学(東京都)の学生5人が2日、上伊那農業高校(南箕輪村)で鹿肉ギョーザの調理体験を行った。学生たちは観光デザイン学科で学んでおり、鹿肉の観光活用を探るねらい。上農生との交流も楽しんだ。

インターンシップは県が進める「集落“再燃”モデル地区支援事業」の一環。8月30日から5日までの日程で同地区に滞在し、移住定住、観光開発などを探りながら炭焼きなどさまざまな体験を行っている。

上農高では畜産班の生徒が新山地区で有害鳥獣として駆除された鹿を活用しようと、鹿肉のメニュー開発を行っており、シカ肉ギョーザは一般市民を対象に行った料理講座でも好評だったメニューという。

大学生たちは鹿のヒレ肉をひき肉にし、ギョーザの皮から手作り。鹿肉は脂分が少ないため豚の背油を加え、みじん切りにしたキャベツ、ニラなどと合わせて焼きギョーザにした。

試食した跡見女子大2年の中野沙耶さん(20)=塩尻市出身=は「実家も農家なので鹿による食害も知っていて、一石二鳥だと思う。上手に処理された鹿肉は臭みもなく、美味しかった。観光食材としての可能性は大きいと思う」と話していた。

大学生たちは3日に地域住民たちへの報告を計画。インターンシップでの成果を発表し、手作りしたシカ肉ギョーザも振る舞う予定だ。

おすすめ情報

PAGE TOP