2年越し念願の入学式 諏理大の新2年生

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新2年生対象の入学式に出席し、記念撮影をする公立諏訪東京理科大学の学生

公立諏訪東京理科大学(茅野市)は7日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨春中止した新2年生の入学式を同大で開いた。式典で学長が激励の言葉を贈ったほか、学生は「令和2年度入学式」と記された看板の前で記念撮影。1年前に果たせなかった思い出をつくるとともに、これまで以上に学業に励む決意を固めていた。

昨春入学した学部生320人と大学院生18人のうち、約280人が出席。小越澄雄学長は、学生運動で授業が1年間行われなかった自身の大学生活を振り返りつつ、「皆さんが味わった孤独、不安感はいかばかりであったか」と励まし、今後の学生生活で「社会で活躍する基礎をつくってほしい」と激励した。

新型コロナの感染拡大で昨年度のさまざまな行事が影響を受け、新2年生が一堂に会したのはこの日が初めて。授業も多くがオンラインで実施され、サークル活動も制限されるなどして仲間づくりに苦労した学生も大勢いたといい、2年生からは「こんなに同じ学年の仲間がいたんだ」との声も聞かれた。

週1日程度の通学だったという機械電気工学科の三橋麻貴さん(19)は、女子学生が少ない中で「他の学生とのつながりができずに不安だった」とし、対面授業が8割まで増える予定の新年度で「同じ分野に興味を持つ友人ができれば」と期待。情報応用工学科の伊藤祥さん(19)は「とにかく孤独だった。目いっぱい授業を取り、夢中になれることを見つけたい」と話していた。

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