刈り取り船体験 岡工高生ヒシ除去作業

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諏訪湖で稼働する水草ヒシの刈り取り船に乗り、除去作業を体験する岡谷工業高校の生徒たち=2日、下諏訪町高浜

諏訪湖で稼働する水草ヒシの刈り取り船に乗り、除去作業を体験する岡谷工業高校の生徒たち=2日、下諏訪町高浜

諏訪湖に大量繁茂する水草ヒシの調査研究をする岡谷工業高校(岡谷市)環境化学科の3年生8人が2日、下諏訪町高浜―高木の繁茂区域を訪れ、県諏訪建設事務所が運用する刈り取り船に乗ってヒシの除去作業を体験したり、湖の水草について学習したりした。

8人はヒシに関する課題研究班に属し、4月以降、湖に出掛けてヒシを抜き取り、葉、茎、根の成分を分析。吸収した窒素・リンの量などを定期的に調べている。救命胴衣を装着して1人ずつオペレーターの横に乗り、先端部分に3枚の刃が付いた刈り取り船の能力を確かめた。

中村祥吾君(17)=下諏訪町=は「長い刃でどんどん刈り取り、手作業より効率がいいと感じた」と能力の高さに驚き、「ヒシには悪い面ばかりでなくいい面もある。全部なくす必要はないが、多すぎるとは思う」と話した。

今夏のピーク時の繁茂面積は過去2番目に小さい143ヘクタールだったと分かっている。講師を務めた県水産試験場諏訪支場の伝田郁夫支場長は「刈り取り船の運用が始まった以降、徐々に(勢いが)抑えられてきた感じはある」と説明した。建設事務所は「皆さんの研究成果を私たちにも教えてほしい」と伝えていた。

同校生徒の体験乗船と学習会は4回目。3日は、岡谷西部中学校の生徒が同様の体験をする。

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