外国人向け防災ハンドブック作成 駒ケ根市

LINEで送る
Pocket

駒ケ根市が作成した5カ国語対応の防災・感染症対策ハンドブック

駒ケ根市は、市内在住の外国人向けに多言語に対応した「防災・感染症対策ハンドブック」を作成した。昨年10月に完成した平易な日本語版のハンドブックを英語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語、タガログ語に翻訳したもの。市内の日本語学校や外国人を雇用する企業などを通じて配布し、災害時や緊急時の適切な行動につなげていく。

日本語を母国語としない住民が言語を理由に「災害弱者」とならないように、新型コロナウイルス対応の地方創生臨時交付金を活用して作成。市内には中国、ブラジル、ベトナム、フィリピンなどの在留外国人が多いといい、昨年10月に完成した「やさしい日本語版」のハンドブックを県国際化協会(長野市)の協力を得てそれぞれの母国語に翻訳した。

冊子はA4判、11ページ。地震、台風、大雨・洪水、土砂災害への対応や避難情報の種類、非常持ち出し品などについてイラストを交えて分かりやすく説明している。新型コロナウイルスの感染防止対策や外国語による相談先といった情報も掲載した。

各言語版は50部ずつ印刷。市企画振興課窓口でも希望者に配布していく。同課は「防災や感染症は命に関わること。駒ケ根で起こり得る災害を知ってもらい、いざという時の適切な行動につなげてもらいたい」と期待している。

問い合わせは同課(電話0265・83・2111)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP