正しい走り方指導 赤穂南小「かけっこ教室」

LINEで送る
Pocket

子どもたちに腕振りを指導する青戸さん

子どもたちの体力の底上げを図ろうと、駒ケ根市教育委員会が小学生を対象に実施する連続講座「かけっこ教室」が14日、同市の赤穂南小学校で始まった。同校の5、6年生計138人が参加。陸上男子100メートルの元日本記録保持者・元五輪選手で中京大学陸上部副部長の青戸慎司さん(53)が、正しい走り方や速く走るこつを教えた。

2013年度の全国体力運動能力調査で市内小学生の50メートル走が男女とも全国平均を下回ったのを受けて、14年度から始めた取り組み。同校は今年度、青戸さんが走力、体力向上を図るために作成した「かけっこ検定」のモデル校となった。児童は早歩きや腕振り、姿勢などの項目で規定を満たすと級が上がる「かけっこ名人」を目指して、楽しみながら今秋まで練習を続ける。全5回で次回は5月11日に実施する。

この日は、最初に50メートルを走り、青戸さんがフォームなどを確認。 背筋を真っすぐに伸ばす姿勢の大切さを強調し、「姿勢が悪いと、どの競技でもいいプレーはできない」と教えた。腕振りの指導では、手は生卵を握るようにし、肘は90度に曲げてL字を保つように繰り返し伝えた。児童たちは自己記録の更新に向けて熱心に練習に取り組んだ。

5年生の児童(10)は「姿勢や腕の振り方がとても大事だと分かった。練習でもフォームを意識して、もっと速く走れるようになりたい」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP