春の「御頭祭」五穀豊穣祈る 諏訪大社上社

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中道、槻木の氏子に大切に担がれ、諏訪大社上社前宮の十間廊に向かう御霊代を乗せたみこし

諏訪地方の春の農耕開始期に五穀豊穣を祈る諏訪大社上社第一の例大祭「御頭祭(酉の祭)」が15日、御霊代を諏訪市神宮寺の本宮から茅野市安国寺の前宮に移して行われた。前宮の十間廊で神前に鹿の頭部(剥製)をささげ、北島和孝宮司が祝詞をあげた。

御霊代を乗せたみこしは茅野市泉野の中道、槻木両区の氏子に担がれ、本宮から前宮に運ばれた後、上段の間に安置された。みこしを担ぐ氏子たちは黄色の衣装に身を包み、奉仕に誇りを感じながら本宮、前宮間約1.5キロを往復した。

御霊代の前後は神職、御頭郷地区の上諏訪・四賀・豊田の大総代や区役員、諏訪大社大総代らが連なった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に続き、人数を絞り、規模も縮小して実施した。

みこしを担いだ伊東敦彦さん(65)=中道=は「ご奉仕できることに感謝の気持ちを持って参加できた」と話していた。

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