本堂の全面改修祝う 岡谷の昌福寺で落慶法要

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全面改修を終えた本堂で行われた昌福寺落慶法要

岡谷市川岸東の昌福寺(桑澤宥隆住職)の本堂が全面改修され、17日に落慶法要が営まれた。檀徒総代会ら関係者約80人が列席。建立以来、約220年の時を経て、現代の技術で生まれ変わった本堂の落慶を祝った。

改修は耐震化が目的。檀信徒で興隆建設委員会(宮澤常知委員長)を組織し、2018年に着工、19年12月に竣工した。改修を終えた本堂は間口約15.5メートル、奥行き約13.5メートルで以前より一回りほど大きく、真言宗智山派の総本山智積院の本堂をイメージした伝統工法を用いた木造、銅板ぶき屋根の造り。内部の柱にはヒノキが使われている。

落慶法要は20年春に営む予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、1年遅れでの開催。僧侶が仏の加護を祈って入堂した後、導師が経を唱える中、複数の僧侶で大般若転読会を行い、地域の安全や五穀豊穣のほか、新型コロナウイルス感染症の終息なども祈願した。

式典では宮澤委員長が経過を説明し、「六百五十数件の檀家の皆さんに無理をお願いしましたが、おかげさまで素晴らしい本堂が完成しました」と落慶を喜び、桑澤住職は「皆さまの協力で無事落慶を迎えられた。これからしっかりと本堂、そして昌福寺を守っていきたい」と感謝の言葉を述べた。

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