新型コロナ 箕輪町で高齢者ワクチン接種開始

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ワクチン接種を受ける高齢者=19日、箕輪町松島のしろざき内科クリニック

65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種が19日、箕輪町で始まった。医療従事者を除く一般住民の接種は、上伊那地域では最も早い。町は、ワクチン接種が本格化する前に、先行してワクチンが配分される県内23の「モデル市町村」の一つで、この日は町内の医療機関で個別接種があり、45人にワクチンを接種した。

町は、▽町内9医療機関での個別接種▽高齢者施設での訪問接種▽町保健センターなどでの集団接種―を併用し、順次接種する計画。接種日時や場所は事前の意向調査を基に割り振り、今月接種する630人には既に接種券と案内状を送った。19日から個別接種、20日から訪問接種、27日から集団接種を順次始める。

45人は掛かり付け医など町内6医療機関でワクチン接種を受けた。町によると、全員接種後の経過観察で体調に異変は見られなかった。2回目の接種は3週間後を予定。

同町松島のしろざき内科クリニックで接種を受けた戸田宗雄さん(78)=同町長岡=は「心配していたほど痛くなかった。早くみんなが打って安心した生活が送れれば」。町医師会長で同院長の城﨑輝之さん(52)は「ワクチンが広く行き渡れば感染や重症化予防になる。今後の安定した供給を願う」と話していた。

町の高齢者は約7700人。町は7月中旬までに、1人2回の接種を済ませる計画だ。今週中に残りの約7000人に、接種券や案内状を順次送付する。5月10日から接種は本格化する見込みで、高齢の人から受けてもらう。

「モデル市町村」の南箕輪村では、21日から村内5医療機関で個別接種を順次実施する。同じく辰野町では、26日から町立辰野病院で集団接種をスタートする見通しだ。

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