中川村長に宮下氏再選 24年ぶり無投票

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支持者と一緒に2期目の当選を喜ぶ宮下健彦氏(中)=20日午後5時43分ごろ。中川村片桐田島の選挙事務所

任期満了に伴う中川村長選は20日告示され、現職で1期目の宮下健彦氏(66)=無所属、片桐田島=以外に立候補の届け出がなく、無投票で宮下氏の再選が決まった。中川村長選が無投票になったのは、1997年以来、24年ぶり。宮下氏は「次につながる村づくりをしていきたい。掲げた政策を実現するため、きっちり前に大胆に進めていきたい」と抱負を述べた。

宮下氏は2017年、新人同士の一騎打ちを制して初当選。1期4年の任期中には、出産祝い金の増額支給や子育て世帯の住宅建設支援の実施、農業観光交流センター開設、木質バイオマスボイラー導入などを実現。2期目に向けて、昨年12月の村議会12月定例会一般質問で出馬を表明。実績を強調した上で、公約達成は道半ばだとして、続投への意欲を示した。「さらに前進!いきいきと輝く村に」をキャッチフレーズに、人口減少抑止に向けた移住定住施策の推進、農業や商工業の振興、再生可能エネルギーによる新たな産業の創出などを訴えた。

後援会は、宮下氏の実績をアピールして組織の拡大を図るなど、選挙戦を見据えた準備を進めてきた。ただ、対抗馬が現れない無風状態が続き、大きな争点は浮かび上がらなかった。政策論争の機会が失われることを危惧する声もあったが、終始低調ムードで推移した。

■宮下健彦氏の話 

誕生する子どもの数はコロナ禍もあって15人という危機的状況。村づくりを次にどうするか、政策として具体化したい。無投票は今の政策はとりあえず認めるから、ちゃんとやれということなのかも。やってきたことに自信を持ち、次にしっかりとつなげていきたい。

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