夜空彩る音と光の大輪 全国新作花火大会

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独創性豊かな花火が打ち上がった全国新作花火競技大会

独創性豊かな花火が打ち上がった全国新作花火競技大会

第34回全国新作花火競技大会(諏訪観光協会や諏訪市などでつくる実行委員会主催)は3日夜、諏訪市の諏訪湖で開き、県内外の花火師25人がアイデアや芸術性を競った。スターマインを含む計32セット、約1万8000発が湖上を染め、観客を喜ばせた。

10号玉2発、3号玉10発の計12発をイメージ曲に乗せて打ち上げた。赤とんぼや天狗、桜などを表現。時間差で光を点滅させるなどの技法も凝らした。

競技のほか、5号玉を最大にした100連発、音楽のテンポに呼応して花開くミュージックスターマイン、諏訪湖ならではの水上スターマインが大会を彩った。

審査の結果、最高賞の経済産業大臣賞は、光の点滅を緑系の花火で巧みに表現した新堀雄一さん(野村花火工業、茨城県)の「光の旋律」が受賞した。

新作花火の翌日に催していた「フィナーレ」の花火が昨年で終了したため、この日で諏訪湖の夏の花火は締めくくり。実行委によると、湖畔などに約30万人が訪れて華麗な花火を見つめた。松本市から来た赤羽陽子さんと下伊那郡下條村の岩松雅子さんの姉妹は「花火が音楽と合っていてよかった。スターマインとは違い、一つの作品として花火が見られて楽しかった」と話した。

準優勝以下の結果は次の通り。
▽準優勝=「レインボール」飯田茂雄(齊木煙火本店、山梨県)
▽奨励賞=「太陽の花」小口晶大(小口煙火、諏訪市)
▽殊勲賞=「天狗」吉原健吾(田畑煙火、静岡県)
▽技能賞=「ネオマジック」小口浩史(三遠煙火、静岡県)
▽敢闘賞=「水晶玉」松下秀雄(アルプス煙火工業、飯田市)

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