富士見パノラマ 春シーズンに向け救助訓練

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ゴンドラの停止を想定した訓練で乗客役の社員を1人ずつ降ろしていく富士見パノラマリゾートの救助隊

富士見町の富士見パノラマリゾートは20日、春営業の開始を前に、ゴンドラリフトの停止を想定した救助訓練を行った。同リゾートの救助隊員と社員、茅野署員の計約20人が参加。機械系統の故障で途中停止した2基のゴンドラから乗客役を救出し、万一の事故やトラブルに備えた。春営業は24日から開始。感染症対策も万全にして、入笠山山頂や入笠湿原へのハイカーを出迎える。

諏訪広域消防と合同で行う予定だったが、諏訪圏域での新型コロナウイルス感染拡大を受けて隊員の参加を見合わせた。訓練は、2基が10~5メートルの高さで停止し、乗客が2人ずつ閉じ込められていると想定。同リゾート救助隊が山麓駅から歩いて向かった。

隊員の1人がリフトの支柱に登り、停止したゴンドラまで索条を移動した。マスクの着用を踏まえ、ゆっくり、はっきりとした声で地上にいる隊員とやり取り。安全確認をしながら、乗客役の社員を1人ずつ降ろした。

同リゾートは、スキーシーズンに続き、ゴンドラリフトや施設内の換気や消毒を徹底しながら営業する。大型連休初日の29日からは、マウンテンバイクの一部コースをオープン。例年だと5月下旬から6月中旬に湿原のスズランが見頃になる。

安全統括管理者の久保川敏朗常務理事は「安全対策も感染症対策も万全にしてお客さまを迎える」。雨宮和彦事業部長は「湿原ではミズバショウも咲き出している。大自然の中でハイキングや植物を楽しんでいただければ」と呼び掛けていた。

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