懐かしの16ミリフィルム公開 伊那市創造館

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映写会に向けて準備する16ミリフィルムと映写機

伊那市創造館は24日午後1時30分から、「16ミリフィルム映写会」を開く。昨年に上伊那地方視聴覚教育協議会から、1960~2000年代の教材として作られた映画や報道記録など580本を超えるフィルムと映写機2台の寄贈を受けて実施する。かつて学校や公民館で行われた上映会を再現し、懐かしい映像を鑑賞する。

上伊那地方の小中学校や公共施設に映画フィルムを貸し出し、上映会も開いてきた同協議会。事務所のある同市の県伊那合同庁舎の改修工事に伴い、映画フィルムの保管が難しくなったため寄贈した。

上映会では、1961年の豪雨災害「三六災害」、64年東京五輪に向けて県内を走行した聖火リレー、70年の日本万国博覧会(大阪万博)など、えりすぐりの映像を紹介する。72年に撮影された伊那路の自然風景も鑑賞できる。

同館によると、譲り受けたフィルムは保存状態が良く、傷みが少ないという。中央アルプス駒ケ岳遭難を描く「聖職の碑」、国特別天然記念物ライチョウの生態記録などもあり、次回以降の上映会で披露したい考え。

捧剛太館長(62)は「昭和の終わりごろまでは16ミリフィルムを使った上映が盛んだった」とし、「カタカタと鳴り響く映写機の音を体感し、当時のように胸を躍らせて鑑賞してもらえたら」と呼び掛けている。

参加無料。定員は50人。問い合わせは同館(電話0265・72・6220)へ。

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