サイクルツーリズム推進事業 上農高生と連携

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自転車冒険家の小口良平さん(左)から自転車目線を学ぶ上伊那農業高校の生徒たち

辰野町、箕輪町、南箕輪村の3町村でつくる上伊那北部観光連絡協議会が自転車観光推進事業の一環で、計画した「地元高校生プロデュースのサイクルツーリズム」推進事業が23日、上伊那農業高校との連携で始まった。同校コミュニティデザイン科の里山、グローカル(GL)の2コースの生徒が参加して、自転車によるまちづくりに向けてペダルを踏み出した。

連携の主体になる里山コースの3年生20人が総合実習として、サイクルツーリズムの可能性を研究。自転車を楽しむサイクリストたちへのおもてなしの目印になるタペストリーの製作や、同コースの特徴でもある林産物利用の学習の中で木製のサイクルスタンド(スポーツ自転車用の駐輪台)作りに取り組む。GLコース3年の観光班は事業のPR動画作成を担当し、タペストリーのデザインにも関わる。

自転車冒険家の小口良平さん=辰野町宮木=を講師に招き、1年かけてサイクルツーリズムを形にする。初回は導入の講義で、自転車目線を理解するために小口さんが講話。続いて一般社団法人「〇と編集社」のディレクター渡邊比呂さんの進行でワークショップを行い、地域課題を探り、自転車を使ってどのように解決していくかを考えた。

同協議会が推進するサイクルツーリズム事業は今年で3年目。小口さんは「高校生との連携で私たちは今までにはなかった若い人たちの目線を手に入れることができる。高校生も自転車を使ったこの地域のブランディングを経験できる。1年後、トータルで自転車によるまちづくりを形にしたい」と話した。

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