訓練再開27日受け入れ準備 JICA駒ケ根

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訓練生の受け入れに向けて、感染予防策の徹底を図るJICA駒ケ根青年海外協力隊訓練所

駒ケ根市の国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所は27日、新型コロナウイルス感染症の影響で休止していた同所での海外協力隊員の派遣前訓練を約1年ぶりに再開させる。受け入れ人数を定員(約230人)の半分以下に削減し、訓練期間を従来の70日間から45日間へと短縮。同所で共同生活を送る訓練生の受け入れに向け、感染予防策の徹底を図るなど準備を進めている。

訓練所では、訓練生の外出に一定の制限を設けるほか、PCR検査を定期的に実施する。食堂や風呂などの共用スペースでも、利用する人数や時間を制限。備品消毒の徹底を図る。図書情報室などでは、机やいすの配置に一定の間隔を保つほか、パソコンの共同利用を禁止する。

今年度最初の訓練生は42人。13日に駒ケ根市に入った。健康観察のため26日までの2週間、市内のホテルに滞在。自主学習に努めるほか、オンラインで隊員間交流を図ったり、元隊員の体験談を聞いたりして、訓練所での生活に備える。

赴任予定先はマレーシア、ジンバブエ、ルワンダなど9カ国。新型コロナの影響がなければ、前年度に赴任しているはずだったという。清水勉所長は「(訓練生は)身の振り方について悩んだはず。諦めず1年間待ってくれた思いに応えられるような訓練を行うとともに、感染者を出さないように対策を徹底したい」と述べた。

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