駒ケ根のネパール市民の会 オンラインで交流

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出産祝い品についてポカラでの反応を聞いたオンライン交流会

ネパールで母子保健プロジェクトに取り組む駒ケ根市の市民グループ「ネパール交流市民の会」は29日、出産を迎えた母子に贈る祝い品を製作する上伊那地方の団体と現地の病院関係者のオンライン交流会を同市のJR駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。赤ちゃん用に毛糸の帽子などを手作りしている団体のメンバーら約20人が参加。祝い品を受け取った母子の反応や現地の様子について話を聞き、友好の絆を強めた。

駒ケ根市と国際協力友好都市協定を結ぶネパール・ポカラ市で妊産婦・乳幼児の死亡率改善を図ろうと、2015年に始まった母子保健プロジェクト。4年ほど前からは赤ちゃんの帽 子や産後に母親が使用するT字帯、つるし飾りの「六つ花」などを現地に贈る活動も続けており、手作りの出産 祝い品を提供する支援の輪も広がっている。

オンライン交流会はコロナ禍で祝い品を直接届けることができない中、製作者と現地をつなぐ機会を設けようと初めて企画。ポカラ市の母子友好病院と会場を結び、双方の関係者が懇談した。

同病院のディキ・タパ看護師長は祝い品の活用状況や母子の反応などを報告し「妊産婦も日本の皆さんにありがとうと言っている。私もお母さんたちが喜ぶ顔を見ることができてうれしい」と感謝。市内で祝い品作りに取り組むマヤの会の斉藤幸子代表は「現地の声を聞くことができて良かった。帽子やT字帯作りの参考にしていきたい」と話していた。

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