市民に桑の苗木100本配布 岡谷蚕糸懇話会

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桑の苗木を受け取る市民ら

岡谷市を中心に蚕糸業に携わる経営者・個人でつくる岡谷蚕糸懇話会(味澤宏重会長)は29日、同市の岡谷蚕糸博物館で桑の苗木100本を配布した。同館が進める「一家に1本桑の木運動」に賛同して実施。市民らが次々と訪れ、自宅庭などで育てようと苗木を持ち帰った。

蚕の飼育を体験する子どもたちの蚕学習を 推進する同館が、課題となる桑の葉の確保のため、地域の各家庭で桑を栽培して学びを支援してもらおうと行う運動。賛同した同会は、3年前から苗木を用意している。例年「シルクフェアinおかや」のイベントの一環で配布してきたが、2年連続でフェアが中止となったため今年も同館で配った。

家族で訪れ、桑の苗木を受け取った同市神明小学校5年の児童(10)は「学校で蚕を飼ってかわいかったので、家でも飼いたいと思った。蚕にあげられるように桑を庭に植えたい」と期待を膨らませた。

味澤会長は「毎年100本ずつでも市内に桑の木が増えたら。地道な活動だけど続けていきたい」と話していた。

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