はなもも千本事業 苗木植樹500本超える

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千本木川右岸の斜面にハナモモの苗木を植える大和二区青壮年会のメンバー

諏訪市大和の千本木川沿いを1000本のハナモモで彩る「はなもも千本事業」に取り組む大和二区青壮年会(中田高正会長)は29日、ハナモモの苗木100本を植えた。昨年は新型コロナウイルスの影響を受けて中止したため2年ぶり。あいにくの雨模様だったが、会員約20人が手際よく作業を進め、ハナモモを通算520本に増やした。

同会は1968年に創立し、長持ちなどを通じて会員相互の親睦と地域貢献に取り組んでいる。現在は60歳前後を中心に10代後半から80代までの約90人で活動している。

同事業は千本木川の名称にちなんで1000本のハナモモを植え、景観や交流を生み出す取り組み。植栽は2014年から始め、16年には大和地区公民館近くある畑「かもフィールド」で育苗も開始。18年には同会創立50周年記念で約200本を植えた。

今年は、かもフィールドで栽培した3~4年生の苗木を旧かんぽの宿から大見山登山道(蓼の海)に続く市道沿いに植えた。砂防えん堤近くの斜面に穴を掘り、苗木の根元に土をかぶせ、1本ずつ鹿よけの防護ネットで囲んだ。

1000本を植えるのには、あと5年程度かかるという。ハナモモの植樹を提案し同事業の責任者を務める土田英文さん(58)は「10年先にお年寄りや子どもたちと一緒に花見ができる場所にしたい」と語った。中田会長(48)は「会員の皆さんのおかげで500本まで植えることができた。大和地区の魅力となり大勢の人が訪れる名所になれば」と期待を寄せた。

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