本尊題材にモザイク画 祐源寺でクラフト展

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祐源寺の本尊を題材にガラス片約7万個を使用して制作したモザイク画と、作者の山本さん

中川村片桐横前の祐源寺で、伊那谷在住のクラフト作家ら6人による作品展が開かれている。開催のきっかけとなった、同寺本尊の薬師如来像を題材にしたモザイク画などの力作が並び、来場者の目を奪っている。

モザイク画は、伊那市のモザイク職人山本真平さん(67)が手掛けた。2年前、老朽化した祐源寺の一部改修工事に携わった山本さん。約1000年前に制作されたとみられる木造仏を目にして、創作意欲をかき立てられた。昨年3月から半年近くかけて完成。同寺管理人の僧侶で陶芸愛好家の谷川大門さん(65)=飯田市=が、多くの人の目に触れるようにと、作家仲間に声を掛けて作品展を企画した。

モザイク画は縦1メートル30センチ、横1メートル10センチ。3ミリ立方にカットしたガラス片を約7万個使用。如来の腹部を中心にして同心円状に広がるように配置し、背景は宇宙をイメージし制作。光の当たり具合によって細かに変化する色彩美を楽しめる。「仏像を題材にするのは初めて。仏様が導いた縁なのかな」と山本さん。谷川さんは「会場を訪れて、心安らいでもらえれば」と願う。

3日まで。午前10時~午後5時。問い合わせは谷川さん(090・2644・5537)へ。

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