塩嶺小鳥バス運行開始 岡谷市で2年ぶり

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望遠鏡をのぞいて鳥を観察する参加者たち

岡谷市郊外の塩嶺小鳥の森で野鳥を観察する「塩嶺小鳥バス」が2日、今季の運行を始めた。1954年に始まった初夏の恒例行事で、2年ぶりの運行となった今回は事前予約・定員制で実施。初日は14人が参加し、日本野鳥の会諏訪支部会員の案内で早朝の森を巡って野鳥を探した。

塩嶺一帯では多くの鳥類が観察されており、市などから成る実行委員会が小鳥バスを毎年運行してきた。今年は新型コロナウイルスの影響で5月のみ実施し、毎週日曜日に行う。

参加者は鳥の鳴き声に耳を傾け、双眼鏡や望遠鏡をのぞいて鳥の姿を探索。林正敏同支部名誉支部長らから「雄のきれいな外見や鳴き声は雌にアピールするため。一方で子育てをする雌は外敵に見つからないように目立たない地味な見た目をしている」などと話を聞き、熱心に書き取る人もいた。

岡谷市内から参加した小学1年の児童(6)、保育園年長園児(5)の兄妹は望遠鏡をのぞき「めちゃくちゃ近くに鳥が見えたよ。ちょっと大きな鳥だった」。「羽がきれいな鳥を見つけたいな」と楽しんでいた。

小鳥バスは発着点のJR岡谷駅を含め市内4カ所から乗車できる。料金は大人1000円、小学生500円、小学生未満無料。申し込みは定員に達していない場合、実施日2日前の金曜日まで受け付ける。問い合わせは市商業観光課(電話0266・23・4811)へ。

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