地域活動支援センター6日開所 中川村

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開放的な雰囲気の村地域活動支援センター

中川村は6日、障がいを抱える人や家に閉じこもりがちな人にとっての居場所「村地域活動支援センター(愛称くらしごと)」を同村葛島にオープンさせる。利用者に、それぞれのペースで過ごしてもらい、他者と関わりながら生活リズムを整えてもらいたい考え。将来的には、社会参加の足掛かりとなることにも期待している。

施設は、かつらの丘マレットゴルフ場管理棟を改修。約137平方メートルで、利用者が主に過ごす約60平方メートルのホールの一角には、料理ができる設備を整えた。多目的トイレや浴槽、スロープなどを備え、バリアフリーに対応。休憩室やまきストーブも設けた。管理棟そばには、約10平方メートルの作業棟を新設し、施設利用者とマレットゴルフ場利用者が交流できるようにした。

村内には、障がいを抱える人が利用できる福祉施設が少なく、村外施設への通所を余儀なくされる人が少なくなかったという。センターの開設には、利用者たちが、住み慣れた地域で生活できるようにする狙いがある。

一般社団法人ソーシャルファームなかがわ(半澤辰也代表理事)が受託運営する。1日の利用定員は15人。開所日は、平日の午前9時~午後5時。利用者の意向に沿って、運動や文化活動などの各種プログラムを企画していく。希望者には、マレットゴルフ場の整備やまき割り、農作業などの生産活動にも関わってもらう。

4日には、内覧会や式典が行われた。宮下健彦村長は「この場所を拠点にして人々が交流するとともに、将来的には利用者に農家の仕事を手伝ってもらうことで農福連携が進んでいけば」と期待した。

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