細やかな表現のバーナーワーク 北澤美術館

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ミクロモザイク技法で細かな表現の作品が並ぶ会場

諏訪市湖岸通りの北澤美術館は、「バーナーワークの世界2021」を開いている。作家4人がバーナーの炎でガラスを溶かして成形する「バーナーワーク」の技法で作った計約300点を飾る。細やかな表現が施されたとんぼ玉やアクセサリーなど個性豊かな作品が楽しめる。16日まで。

4人は城下鮎子さん=山梨県北杜市=、宮野美樹さん=愛知県=のほか、初の出展となる石川幸さん=大阪府=と、なかの雅章さん=東京都=。なかのさんは国内ではあまり知られていないというミクロモザイク技法を用いた作品を並べる。バーナーワークで作った1ミリ以下のパーツを組み合わせて、花や犬など細かい模様を描き出している。

石川さんはリスやパンダ、カメレオンなど、さまざまな動物をモチーフとした和の雰囲気が漂うかわいらしいとんぼ玉などを出品。宮野さんは洗練されたシンプルなデザインが目を引く。城下さんは諏訪地方の縄文土器を見て着想を得たという土器の文様などを描いた作品シリーズがある。同館は「作家の個性が異なっている。手がかかっているので、1個1個じっくり見てほしい」と話している。

展覧会は昨年4月4日~5月10日に行われる予定だったが、会期中にコロナ禍で休館となり、1年越しの開催。感染防止のために作家を招いたワークショップは中止した。

展示作品は購入できる。入館料は大人1000円、中学生500円、小学生以下無料。会期中無休。午前9時~午後6時。

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