災害時避難場所 県有施設5カ所を追加 岡谷市

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岡谷市はコロナ禍での災害発生に備え、県有施設を市指定の緊急避難場所および避難所に追加した。指定したのは岡谷南、岡谷東、岡谷工業の3高校と県岡谷技術専門校、県男女共同参画センターの5カ所。避難施設の数を増やし避難者を分散させることで密集を避け、避難時の感染リスクを下げる狙い。県有施設の指定は同市では初という。

市は学校や公民館などの市公共施設を緊急避難場所と避難所に定めており、避難所が緊急避難場所を兼ねる施設もある。新型コロナウイルスの影響が続く中で「密」を回避した避難施設の運営が求められているが、感染防止対策を講じると「(指定当初の)想定より収容人数を減らさざるを得ない」と市危機管理室。

市は新たな避難スペースの確保のため、県有施設を同市の緊急避難場所、避難所に指定する考えを県に打診。昨年度から協議を重ねた結果、5施設について県の了承が得られたため指定した。同課は「(避難所の開設を)要請した場合、すぐに対応してもらえる体制が整った。コロナ禍においても住民に安心して避難してもらえる」とした。

5施設は合わせて最大で約2900人を収容可能(1人当たり3平方メートル計算)。今回の指定追加で、市内の緊急避難場所は16カ所、避難所は56カ所となった。県危機管理防災課によると、感染拡大を受けて、県内では自治体が避難施設の数を増やす動きがみられている。

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