篠原昭登さんの収蔵作品紹介 茅野市美術館

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篠原昭登さんが里山などをテーマに描いた絵画が並ぶ収蔵作品展

昨年6月に93歳で死去した茅野市の洋画家篠原昭登さんの収蔵作品展「篠原昭登-八ケ岳山麓に抱かれて」が、市美術館で開かれている。山麓の里山の四季などを独自のタッチで表現してきた篠原さん。郷里の自然を温かなまなざしで見つめて描いた作品が並んでいる。7月5日まで。

篠原さんは同市湖東出身。東京都内での教員生活を終えた1984年に帰郷し、同市中大塩にアトリエを構えた。公募美術団体「一水会」や日展で作品発表する傍ら、市内の絵画グループ「火耀会」や「水無月の会」で教え、後進育成にも尽力した。逝去後に市美術館で作品をまとめた形で展覧会を開くのは初めて。

段丘に山がどしりと座ったような「永明寺山五月」、晩年にテーマにした草原を描いた「草原の丘・六月」など26点が飾られている。かやぶき屋根の山村や棚田を描いた作品もある。一部の作品の脇には篠原さんが絵画グループの会報などに寄せた文章を添え、絵に込めた思いを感じ取ることができる。

描いた時の年齢は20~80代と幅広い。市美術館は「描き方の変化や描かれている風景の変遷を見てほしい」としている。

午前10時~午後6時、観覧無料。火曜休館。問い合わせは茅野市民館(電話0266・82・8222)へ。

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