7、8月 諏訪湖の花火36日間打ち上げへ

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「諏訪湖の花火」を36日間にわたって打ち上げることを確認した諏訪市の関係者たち

諏訪市の諏訪湖で花火を毎日打ち上げる「諏訪湖サマーナイト花火」の実行委員会は10日、2年ぶりに開催する方針を発表し、7月25~31日と8月16~29日に実施する計画を示した。8月1日から15日まで15日間行う「第73回諏訪湖祭湖上花火Two Weeks」と合わせると、36日間にわたって毎日午後8時30分から10分間、諏訪湖で花火が打ち上げられることになる。

一方、9月第1土曜日に行われる第39回全国新作花火競技大会の実行委員会は10日、2年連続の中止を決めた。湖上花火大会から例年借用する打ち上げ台が設置されず、実行委単独で設営することが困難で、新型コロナウイルスの影響で全国から花火師を招くことも難しいと判断した。ただ、9~10月をめどに代替花火の打ち上げを模索する。

湖上花火は諏訪市制施行80周年記念事業に位置付け、スターマインを含む500発を湖上に浮かぶ初島と台船から打ち上げる。サマーナイト花火は最大5号玉を中心に500発を音楽に合わせて初島から打ち上げる。打ち上げ時間はいずれも午後8時30分から10分程度とし、混雑の緩和や3密の回避を図る計画だ。

湖上花火の実行委員会は10日、市役所で開き、中止基準などの感染症対策を確認した。中止基準は従来の「緊急対応マニュアル」に加え、新型コロナに伴う▽国の緊急事態宣言▽諏訪圏域への医療非常事態宣言▽諏訪市内でのクラスター多発―などで開催が困難と判断した場合とした。石彫公園一帯を感染症対策推進区域とし、来場者に飲酒の禁止やマスク着用を求める。

サマーナイト花火も同様の感染症対策を徹底する。

諏訪湖温泉旅館組合(14施設)によると、昨年8月の宿泊者数は前年の5割以下に落ち込み、改めて「花火目的の宿泊客が多い」ことが分かった。約50人が参加した新作花火の実行委で、サマーナイト花火実行委副会長で同組合の伊東克幸理事長は「各施設で感染症対策をしっかりやり、安全安心を確保して実施したい」と語り、理解と協力を求めた。

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