命を育む産業学んで 小学校で「花育」

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白鳥市長や御子柴組合長からアルストロメリアの花束を受け取る代表児童ら=伊那東小

JA上伊那と同JA花き部会は12日、地域で生産される花に親しみ豊かな心を育んでもらおうと、今年度も上伊那地方の小学校で「花育」事業を始めた。初日は伊那市と宮田村の計6校を訪れ、アルストロメリアの花束をプレゼント。生産量日本一を誇る上伊那の花として紹介するDVDとともに届け、魅力を伝えた。

市町村と連携して行う取り組みで、2014年度から実施。今年度は飯島町も含めた3市町村の計18校を対象とし、6月9日までにアルストロメリアの花束を贈り、各クラスに飾ってもらう。

同市伊那東小では、同JAの御子柴茂樹組合長や白鳥孝市長らが訪れ、代表児童と教員に花束を贈呈。「めでる気持ちを育んでほしい」「新しい色や花の形も増えている。命を育む産業を学んで」と語り掛けた。生産者を代表し、花き部会の酒井弘道部会長が花瓶の水換えや花への声掛けなど、きれいに咲かせる方法を教えた。

児童会長(11)は自宅の玄関や庭に多くの花があるといい、「落ち込んでいても、花を見るといつも前向きな気持ちになる。みんなで大切にしたい」とお礼を述べた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、生産者が3年生を対象に行う花育授業は、昨年度に続いて取りやめた。各校では寄贈されたDVDを活用し、上伊那地域で生産される花きの種類や栽培方法を学ぶ。

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