守屋山西峰に山岳方位盤を 諏訪市が資金募る

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諏訪市は、守屋山の西峰山頂(1650メートル)から見える山の名称や方角の紹介盤「山岳方位盤」の製作、設置を目指してガバメントクラウドファンディング(GCF)を開始した。目標金額は45万円で、1人につき5000円ずつ募る。期間は6月28日まで。

西峰は昨年度、東峰とともに県森林づくり県民税(森林税)を活用して20メートル前後のカラマツなどを伐採し、諏訪湖などが一望できる眺望を確保した。山を管理する団体の一つで同市の神宮寺生産森林組合が登山口の駐車場を拡張整備し、中間点にある休憩地「水呑場」に木製のテーブルベンチを置くなど登山者の受け入れ体制が整いつつある。市農林課によると、年間の登山客は増加傾向で約1万人といい、今年はさらに増える見込み。

方位盤は登頂した多くの人に眺望の魅力が増した守屋山登山を楽しんでもらおうと計画した。現在東峰には山岳方位盤が設置されており、山頂から見られる諏訪湖、霧ケ峰、八ケ岳連峰、北アルプス、南アルプス、中央アルプスの山々が紹介されている。大きさは縦横約1メートルで地面から約1メートルの高さに設けている。西峰の方位盤も同様の大きさとなる予定。同課は「登山者や地元の関係団体から方位盤の設置に対する要望が高まっていた。西峰から見える景色が一層楽しめるようになれば」と話した。

 寄付者への返礼品はない。方位盤の設置工事は9月頃を予定。寄付に関する問い合わせは市地域戦略・男女共同参画課(電話0266・52・4141)へ。

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