1年越し蓼科高原音楽祭 金子さんピアノ演奏

LINEで送る
Pocket

蓼科高原音楽祭でピアノを演奏する金子三勇士さん

クラシック音楽などに親しんでもらう第1回「蓼科高原音楽祭」は15日から2日間の日程で茅野市の茅野市民館で開かれている。昨年5月に計画したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期。今年は感染防止策としてコンサートホールを定員の半分以下に限定した。初日は約120人が来場し、国内外で活躍するピアニスト金子三勇士さんの演奏に聴き入った。

蓼科の別荘地に住む有志ら約10人でつくる実行委員会が地域に音楽文化を根付かせたいと企画した。初日に室内オーケストラ演奏、2日目に金子さんの出演を予定していたが、東京の演奏家らでつくるオーケストラの参加は見送った。両日とも金子さんが出演し、別プログラムで弾く。

金子さんはベートーベン「ピアノ・ソナタ『悲愴』」、ショパン「ピアノ・ソナタ変ロ短調『葬送』」などを披露。「音楽祭が開けて 僕自身もうれしい。(コンサートホールは)皆さんの顔が分かり、ちょうど良い距離感。演奏を楽しんでほしい」と話し、ピアノ・ソナタの歴史なども紹介した。

実行委事務局の山崎靖子さん=同市北山=は「やっとできた感じ」とし、協力を得た関係者に感謝した。来年以降は諏訪地域在住者を募った市民オーケストラの演奏も検討しており、「地に足の着いた音楽祭にしたい」と語った。

最終日の16日は午後2時に開演する。チケットは完売している。

おすすめ情報

PAGE TOP